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女性を悩ませる低血糖症生理前のダイエットは失敗の元!別名太るホルモン「インスリン」

私たち女性は、ダイエットは生理直後からスタートするものと感覚的に知っています。
それは月経から排卵日までの卵胞期は、痩せ期です。
卵胞期では、女性ホルモンのエストロゲンが分泌され、エストロゲンの作用でインスリンの効きが良くなるためダイエットに適した時期だと言えます。

何故インスリンの効きが良いと、上手に痩せられるのでしょうか?
インスリンは別名「太るホルモン」と呼ばれています。
体内で唯一の血糖値を下げるホルモンであるインスリンの作用は、取り込んだ糖をエネルギーとして使えずに、脂肪を貯蓄するように働きます。
その上、インスリンは脂肪の燃焼を控える働きもあります。
そのインスリンの効きが良いという意味は、インスリンを必要以上に過剰に分泌しないという事になります。
太るホルモンのインスリンの分泌が正常であれば、痩せやすくなります。

それに反して、排卵日から月経までの黄体期では、女性ホルモンのプロゲステロンの影響でインスリンの効き目が悪くなるので(=インスリン抵抗性が上がる)り、たくさんのインスリンが分泌されどんどん脂肪を貯めこもうとするのです。
月経前と月経後では、体重が2~3㎏違う女性もいらっしゃいますが、これは脂肪そのものの増加もありますが、プロゲステロンの作用で水分を貯め込むことも関係します。
インスリン抵抗性が上がることで機能性低血糖症に陥り、副腎髄質でのアドレナリンの過剰分泌を介して、外側の副腎皮質では抗利尿ホルモンであるアルドステロンを分泌させます。
アルドステロンは、腎臓でのナトリウム(=塩分)と水を溜めこみカリウムの排出を促すように働き浮腫みます。

その上、プロゲステロンの分泌はカンジタ菌の増殖を促します。
カンジタ菌は常在菌でカビの一種ですが、腸壁で酵素を分泌し、腸管粘膜を傷つけます。
傷ついた腸管粘膜から病原性細菌や未消化物が血液中に吸収され(=トランスロケーション)→体内のあらゆる場所で炎症を起こします。
視床下部での炎症はインスリン抵抗性を招き、満腹感を感じにくく、過剰な食欲の原因となります。
ですから、生理前に食べることをコントロールは、なかなか難しいのです。

ダイエットは、くれぐれも生理後からスタートするのが賢明ですね。