クリニック・ハイジーアは、PMS/PMDDを根本治療

鉄不足がPMS/PMDDの原因!!ヘム鉄は食べる美容液!?

クリニック・ハイジーアに来院されるPMS/PMDD症状を訴える患者さまの血清フェリチン値は、さんさんたる結果です。
血清フェリチン値が一桁!はザラで、(低すぎて)測定不能!なんて結果も少なくありません。
血清フェリチン値は貯蔵鉄を表しますから、いわば「貯金の鉄」を使い果たしていれば、「お財布の鉄」であるヘモグロビン値も低下しています。

そんな隠れ貧血(=鉄不足)の患者さまのお肌の状態は、決して良いとは言えません。

30代や40代の女性はまだまだ若いのですから、栄養がしっかり足りていれば、本来ならばお肌もピチピチで当たり前なのです。
でも、PMS/PMDD症状で来院される患者さまは、肌がくすんでいたり、肌に弾力が無く張りがない人が多いのです。 まだ若いのに、シミの多い方もいらっしゃいます。

鉄の不足は、女性の健康だけでなく美しさにもダイレクトに影響するからです。
鉄はコラーゲン生成の大切な材料のため、鉄の不足は、まずお肌にダメージが起きます。

鉄の不足→酸素不足は、カラダは酸素をたくさん必要とする中枢神経系、心臓や肝臓などへ血流を優先的に送りますから、命には直接関係しない皮膚=お肌には血液を回しません。
鉄不足で酸素欠乏が慢性的になると、皮膚は弾力を失い老化を早めることになるのです。

このところ、女性の育毛剤やカツラが流行っていませんか?
シャンプーの時に、髪の毛がたくさん抜けるのが気になる。。。。
なんて訴える女性は、けっこう多いのです。
女性のみなさんの髪の毛がたくさん抜けるのが、まさか貧血だとは思わないでしょう??
でも鉄が不足すると、髪の毛も薄くなってしまいます。
よく、出産後に髪の毛が薄くなった!なんて聞きませんか?
それどころか、出産後に髪の毛が全部抜けてしまった!!!なんて患者さまも来院されます。
とくに妊娠後期には、母体は赤ちゃんに鉄を優先的にあげてしまって、重度の鉄不足に陥ります。
カラダ中の鉄がスッカラカランになっているからなのですよ。
付け加えると、妊娠中のお母さんの鉄が足りないと、情緒不安定、注意力散漫、知能発育の障害あるといった研究もされているのですよ。

参考文献
Lozoff B, Brittenham GM, Wolf AW, McClish DK, Kuhnert PM, Jimenez E, Jimenez R, Mora LA, Gomez I,and iron therapy effects on infant developmental test performance. Pediatrics,1987;79:981-995
Soewondo S, Husaini M, and Polliltt E: Effects of iron deficiency on attention and learning processes in preschool children: Bandung, Indonesia. American Journal of Clinical Nutrition, 1989; 50: 667-674

次ページの「貧血チェックシート」をご覧いただくと、ヘム鉄の補給で78%の女性の抜け毛が改善しています。

皮膚湿疹ができやすいのも、鉄の不足を疑ってください。
とくに20代で口の周りにブツブツができたら、まず鉄欠乏だと考えて良いでしょう。

鉄不足によるコラーゲン形成不全は、女性の大敵なのです。

ちょっと専門的になりますが、「コラーゲン」とは私たちのカラダの中で最も多い、繊維状のたん白質です。
たくさんのアミノ酸(=たん白質の一番小さい分子)が糸のように繋がっています。
そしてプロリンというアミノ酸が多いのが、コラーゲンの特徴です。

このプロリンというアミノ酸に、水酸化という化学反応が起きてヒドロキシプロリンという物質になり、これが結合することによって、3本の糸が1本の縄になります。
これは、弾力性に富み、強く頑丈なたん白質の縄です。

この縄が、腱やアキレス腱であり、内臓を吊り、血管を丈夫にし、そして全身の皮膚の張りと弾力性を作っているのです。
カラダ中の臓器は全てコラーゲンという縄に吊るされていますから、顔のたるみやしわだけでなく、背中から吊るす縄が緩んでくると、全身が弛んで見た目に老けた印象になっていくのです。

このプロリンの水酸化に働くのが、ビタミンCと鉄です。
皮膚の張りが悪く、しわやたるみが起きるのは、鉄が不足して水酸化がスムーズに行われていないからなのです。
ビタミンCの不足は、シミの原因でもありますね。
鉄の消化管からの吸収は、ビタミンCとセットですから、鉄の補給にはビタミンCも大切です。

また、鉄はミトコンドリアでのエネルギー産生に必要な酵素の一つでもあります。
鉄が不足すると、エネルギー産生が滞ると、新陳代謝は低下しますから、太りやすく痩せにくい、低体温になり冷え切ったカラダになります。
エネルギーが作れなければ、だるい、無気力などの症状も起きて当然ですね。

鉄欠乏性貧血になりやすい女性のカラダには、積極的な鉄の補給が非常に大切であることがご理解いただけましたでしょうか?
でも、鉄ならなんでも良いわけではありません。
鉄には、いろんな種類があります。

「鉄」にはいろんな種類があります。